なんとなく日記

メインのブログでは書かない/書けない話をのんびりと書きます。

ゲームボーイウォーズとノルマンディー上陸作戦

レトロゲームが好きで今はゲームボーイウォーズをよくする(ターボがいいみたいです)。子供の時にはウォーシミュレーションは全くやらなかったけど、大人になってやってみると、、、まあ、面白いじゃないか!

最初のハムサンド島を数時間かけてクリア。歩兵と戦闘工兵でマップを埋めて人海戦術。前線はどんどんやられまくる。それを自走砲や戦車でも前線を開拓しながら占領をどんどん広げ、最終的には敵を全滅にまで持っていける。至福の時。

子供の時にやらなかったのは戦争ゲームがリアルに感じたからだと思う。今回ゲームボーイウォーズにハマって、前から気になってたドキュメンタリー番組を観た。

ノルマンディー上陸作戦。人海戦術で次から次へとどんどん押し寄せるように15万の兵士を送り込んで前線を突破、作戦は成功するのだけど、最初に上陸した兵士はかなり悲惨で、生き残りも「我々は捨て駒にされたと感じた」と言っている。

そう、まさに私はこんな作戦をハムサンド島でもやったんだ。先頭にいた歩兵なり戦闘工兵なりはやられる前提で進めさせる。おそらくこの気持ちを味わうのが嫌で子供の時にウォーシミュレーションをしなかったんだと思う。ウォーシミュレーションってこういう現実の戦争の戦術?を見事にシュミレートしててしびれる。同時にゲームの中であってもそういう決定をせざるを得ない、胸が痛む。

今は・・・そういうジレンマ?矛盾?を抱えながら、でも面白いから秋の夜長にプレイするのもいいかな、と思う。