なんとなく日記

メインのブログでは書かない/書けない話をのんびりと書きます。

どんなにネットの評判が良くても革靴は、

(写真準備中)

革靴を買うことになった。いきさつは前の記事をみてね。

ネットの評判をいろいろ見て、テクシーリュクスのTU7766というものが欲しくなった。テクシーリュクスは値段も手頃で「革靴なのにまるでスニーカーのような履き心地」でネットで評判が高かった。なかでもTU7766はEEEの幅広設計で幅広の靴があまりなくていつも悩まされている私にとっては、スニーカー履き心地と相まって、絶対手に入れるべきアイテムだと思うようになっていった。でも靴をネットで買うのはやはり抵抗がある。ネットでテクシーリュクス取扱店を調べたら紳士服量販店やちょと大きめのスーパーの2階に靴も売ってるようなところがあるでしょ、そういうところでの取り扱いがあったので3〜4店ほど回ってきたが、人気らしく、どこも売り切れて在庫がなかった。・・・仕方がない、ネットでサイズの目安を調べまくって、自分の足のサイズならこれしかない!という絶対大丈夫なサイズを選んで、えいや!とポチって買ってきた。

届いた。部屋の中で履いてみた。・・・大きかった。絶対大丈夫な自分にとってこれしかないサイズを選んだはずなのにT_T。うわーどうしよう大きすぎるわブカブカやわ。・・・まだタグは切ってないし外で履いてない。申し訳ないが返品するかもしれない。

でも、どうしよう革靴。

あてもなくまたネットで検索した。「革靴 4e」とかで検索かけたら元靴屋さんのブログが目に入った。革靴はお店に行って足をきちんと測ってもらって1時間ぐらいかけて選んでもらえ、とか書いてある。そのブログはリーガルという言葉が頻繁に出てきて、リーガルは日本の老舗革靴メーカーらしい。リーガルのHPにいってみた。悪くなさそうだし、でもリーガル自体は高くて手が出ない。けどリーガルの中でもケンフォードというシリーズは比較的リーズナブルだ。直営店も、いかにもオシャレなところではなくて、ビジネスマンばっかりが闊歩するドージマ地下センターにあり、安心感がある。

ここに行って店員さんにきちんと自分に合うサイズの靴を選んでもらおう、そう思った。

そして1時間もかけなかったが、それでも20〜30分、じっくり店員のおにーさんに話を聞いてもらって、できるだけ定番の靴を選んでもらった。サイズは思ってたのより1.0cmも小さい、26.0cmになった。26.5cmだと足が靴の中で遊んでしまう。26.0cmは両サイドが適度に締め付けられるが、革靴はちょっときつめの方がいいという店員のおにーさんのアドバイスに従った。先にネットで買った靴は27.0cm。もっと大きい。なんでこんなのを絶対大丈夫と思ったのか。素人が選ぶとこんなことになる。

実際、私は靴を買いに行ったのではなくて、"サイズ選びに関するアドバイス"を買ったのである。その対価として1万円ちょっとの靴と、あとは勧められるがままにブラシとクリーナーと靴墨と。アドバイスは、きらびやかでおしゃれな靴屋さんでお世辞まみれにきくものではなくて、ビジネスマンが日々使うものを一緒にしっかりと選んでくれる店でないといけなかったのである。靴の手入れの方法も事細かに教えてくれた。どんなにネットの評判が良くても革靴は、ちゃんとした靴屋さんで時間をかけて選んだ方がいい、と思う。

ただ、改めてリーガル系列のショップにいくきっかけになったブログを見ていると、リーガルの2504という靴が欲しくなった。これは2万5千円ぐらいする。いつかはこっちにも手を出したいと思う。

そして、先にネットで買った靴、どうしようかな・・・。