なんとなく日記

メインのブログでは書かない/書けない話をのんびりと書きます。

私を堕落させるスマホのゲーム

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色々とスマホのゲームを試した。

 

スーパーマリオラン。

だいぶ話題になったんでその時に、iPadのほうに入れてみた。iPadは実家にあってアカウントが違う。だから正確にはスマホのゲームではないが。課金もした。それなりに面白かったし、とりあえずクリアはした。そのあとのブラックコインとかいうのまではしてない。今思えば、タップのタイミングがシビアすぎて、その方向性はスマホ向けではなかったのかも。次。

 

星のドラゴンクエスト。

ドラクエは大好きなのでスマホで課金のあるゲームとか嫌だったが、いろんなものを経験しておく意味で少しだけやってみた。ほとんど一本道で何もすることがない、過剰な演出、課金圧力。そういうのが嫌で、あまりやらなくなった。ただ、今思えば、ほとんど一本道っていうのはスマホゲームとして良かったと思う。これに関しては後述。次。

 

ドラゴンラピス。

ケムコのドット絵RPG。ケムコってまだあったんだーって懐かしく思えた。たしかシャドウゲイトとか、ゴッドメディスン、猫じゃら物語とかケムコじゃなかったっけ?(どれもゲームボーイですが)。これをDLした頃になるとスマホゲームは手軽じゃないとダメ、と思うようになってきた。ようは、スマホゲームは家庭用据え置きゲームと同じような設計では受け入れられないのでは?と。スマホはいつも手のひらにある。めんどくさい要素は排除してサクサク進めるようにしていかないと。そういう意味で星ドラの「ほとんど一本道で何もすることがない」のは今思えば正義だったんだ、と。んで、ドラゴンラピスはFCかSFCの頃のRPGをそのまま持ってきたような感じで、街の人に話しかけることから始まる。その時点でもうめんどくさくなってしなくなった。次。

 

ドラゴンクエストモンスターズ。

合計1時間ぐらいはやったと思う。この頃になるとスマホのゲームはどうあるべきかわかってきたつもりなので、人を馬鹿にしてるのかと思えるほどのわかりやすさとか素直に受け入れられた。しかしゲーム内のポップがうるさくて「何日以内にアレコレすればポイントゲット!」みたいなのが頻繁にある。これがうるさくてやる気失せた。次。

 

ダンジョン守り。

以前の記事で紹介した。タワーディフェンス型ドット絵RPG。だいぶハマった。スマホのゲームがなんたるかをとてもよく理解していらっしゃる。単純であまりすることがない。レベルアップして強くなっていくのが単純に楽しい。ただ、タワーディフェンス型が(初めてやったが)あまり好きなゲーム形態ではなく100日目ぐらいの頃に変なところをタップしてしまってデータが消えてしまってからはなんとなくやらなくなってしまった。次。

 

トースト少女。

これ系のはサッカーのフリーキックするやつとか、色々いっぱい出ている。気軽で楽しいが5分で飽きる。次。

 

ヒマつぶクエスト+

ドット絵RPG。今の所、俺的スマホゲーム最高峰。右に進むだけの一本道でほんのちょっとの空き時間でもやってみようかと思わせる。旬のゲームはなく広告が常に入っているので課金圧力が全くない。運営みたいなものがない?ので「今、ナニナニしたらポイントゲット!」みたいなポップは入らない。それに、ドット絵のRPG好きなので、全て上手く私のツボにはまった。一つだけこうしてほしいというのがあって、500円とかで落としきりアプリにして広告を非表示にしてほしい。次。

 

ヒマつぶダンジョン

ヒマつぶクエストの第2弾ででたと思うのだが、これはローグライクRPGを超簡単にしようなもので、それでも右と左、どっちに行こうかとか考えないといけないので爽快感が薄れイマイチだった。ローグライクなら死んだらまたレベル1に戻るが、上昇したHPはそのまま継承という謎の仕様もあって、ヒマつぶ系にローグライクを取り入れるのはちょっと無理があったっぽい。次。

 

カルチョビット

これはFCのベストプレープロ野球やダビスタで作者のサッカーゲーム。試合中はほとんどみるだけで、選手の操作は出来なくて試合中は選手の交代とかしか出来ない。あとは試合で出てきた課題カードに基づいて練習をさせて選手を育てるとかする。当初はGBAで出てわたしはそれに相当ハマった。ドット絵の可愛いキャラが本格的なサッカーをする。その試合は個々の選手データや監督の出した戦術に基づいてコンピュータが作った試合なのに妙にリアルで可愛いドット絵と本格的なサッカーのギャップが大変面白かった。その後3DSでも作られ、3DS版をそのままスマホに持ってきたっぽい。えー結論から言うと可愛いドット絵が繰り出す本格的なサッカーの試合というのは本当に面白いが、GBA時代からそうだったが、選手育成がめんどくさい。お手軽さが求められるスマホではそのめんどくささが顕著に出る。ようはめんどくさいんですね、なのでやってない。本当に惜しいゲーム、選手育成をもっともっと簡略化してほしい。次。

 

サッカークラブ物語

「最初に人気選手を獲得してチームの人気をあげましょう」みたいな指示をマネージャーから受けた時、めんどくさー、と思ってそれ以来やっていない。私はだんだんものぐさになってきたようだ。もっと手軽に本編を始めることができることが必要。私を堕落させるゲームをつくってくれ。次。

 

・・・と思ったがまあ大体こんなもんしかDLしてない。星の数ほどあるスマホゲームからいくと全然少ないが、私的にはかなりいろんなゲームを試してきたつもりだし、それでやっとだんだん自分の好みというか嗜好がわかってきた。とにかく手軽に始めれること。めんどくさいことは極力させないこと。レベルアップ(もしくはそのゲームの目的に対する)の爽快感があること。ドット絵であること(これは完全に私個人の嗜好ですね(^^;)。などなど。いろいろ賛否両論あると思うがスマホはいつでも手のひらにあって、据え置きゲーム機や、3DSなどの他の携帯ゲーム機とでも立場が違う。そうすると自ずとソフトウェアのアプローチも違ってきくるはず。既存のゲームの単純な移植ではダメなんだということ。それは難易度、アプローチ、操作性にまで及ぶ。

難易度:スーパーマリランはスマホの中では難しすぎるよな。家庭用ゲーム機と同じ理屈で難易度持ってきても受け入れられないよな。

アプローチ:RPGも家庭用ゲームと同じように、まず街の人々と話して自分のするべきことを探すとか、スマホならめんどくさくてしないよな。

操作性:スマホは家庭用ゲーム機と違ってコントローラーはなく代わりにタッチパネルがあるからそれを最大限に活かせるゲーム設計なり操作性があってもいいよな、間違ってもタッチパネル上に十字キーとABボタンを配置するようなことはしてはいけないよな?

家庭用ゲームをそのまま持ってきてるゲームはいっぱいあるし、それでも成功してるゲームは確かにいっぱいある。でもスマホの特性を考えた時にそれでは私を堕落させられるゲームは作れないじゃん、と思う。わたしはPS4でも3DSでも遊ぶし、当初はスマホのゲームはアホ向けだと思っていた。アホ向けっていうのは難易度を下げて爽快感を過剰に演出するゲームが多いからね。パズドラみたいなの(やったことないので知らないが)でもスマホのゲームはそれでいいんだ、と思うようになってきた。その結果のわたし、ヒマつぶクエストが現状最高峰!なんです。家庭用ゲーム機は謎解きとかダンジョン探索とかあって座り込んでじっくりやる。スマホゲームはいつでも手のひらにあって超簡単に始めれてだらだら遊べる。そんな感じかな?

ヒマつぶクエストには第3弾があるらしく、ヒマつぶフロンティア。今からやるならヒマつぶクエストよりフロンティアの方をお勧めする。あと、めぐみちゃんねるのめぐみちゃんが「俺に働けって言われても」を進めてた。これらはまだ未プレイなので今後やっていきたいです。

異動4ヶ月目

職場が変わって4ヶ月経った。

思えば、前の職場では何年も前から変わりたかった。でも踏ん切りがつかずずっと異動希望は出せてなかった。踏ん切りがつかなったのは、仕事自体は辛かったが、職場の環境はまあまあ良かったからである。

まず、自転車で通えた。大体40分ぐらいかかる。結構な距離だがいい自転車トレーニングになった。しかも途中からは淀川の川沿いを走れた。川の土手の上を走るのはとても気持ちが良かった。別の職場に行ったら、こんな素晴らしい通勤環境は望むべくもないだろうと思っていた。最悪、満員電車に揺られる可能性がある。

それから、服装はかなり自由だった。最低限、襟付きの服とジーパン不可、とは言われたけど、チェックのカジュアルシャツとベージュのカラージーンズで何も問題なかった。別の職場に行ったら、最悪の場合、毎日スーツの可能性があった。

それから、前の職場は、本当に仕事自体は大変で、週2ぐらいは残業しないと追いつかない状況だった。別の職場に行ったら全く残業がなくなるかもしれないし、逆に、毎日終電かもしれなかった。全く残業ないのはいいことだけど、月のものがウン万変わって来たりするので、それはそれで生活が成り立たなくなるかもしれない、と思った。逆に毎日終電だったら体が持たないと思った。言い方良くないが適度に残業があった。

要は、通勤と服装と適度な残業とでそれなりに生活はうまく回っていた。でも、でも、仕事自体が本当にどうしようもなく回ってなかった。その仕事が自分に合ってないことは自分には自明のことだった。それがもう本当ににっちもさっちもいかなくなったのを悟って、断腸の思いで毎年恒例の年度末の希望で、初めて「異動したい」にチェックを入れた。希望はあくまで希望で、ずっと居らされることもあるのだが、私の場合はすぐに異動の辞令が出た。

新しい職場は本社のようなところで、スーツ出勤やむなしだった。乗り換えなしの電車1本で繋がっていて、自転車通勤なんて望むべくもなかった(申請しても認められることはまずなかった)。仕事量は(そもそも前の職場と仕事の種類が違うけど)目に見えて減って残業の必要はほとんどなくなった。毎日帰って今日は何しようか、と考えれる余裕ができた。が、月々のやりくりはそうとうシビアになった。異動によって恐れていたことが全て起こったのである。これらが嫌で嫌で嫌でたまらなくて異動を渋っていたぐらいだったのに。

しかたがないので、とも言ってる間すらなく、目の前のことに一つずつ適応していかなければならないので、そうした。自転車通勤をやめて定期を買い電車で通うことにした。周りの雰囲気に合わせてスーツを着てと革靴を履くようになった。飲み会などを控えるようになった。

・・・あれだけ嫌がっていたのに案外適応できるものである。適応できるまで少しの時間と労力が要った。肝心の仕事は、福祉的対人援助関係からエクセルとずっとにらめっこするような仕事に変わって(こっちのほうが私の性に合ってるよ)、苦手なものと対峙するストレスから解放されて、ひとまずはホッとしている。結果として異動できて良かったわけだ。

レゴランドに行って来た:率直な感想

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レゴランドに行って来た。

レゴランドはいろいろネガティブな話があるらしい。さっき検索して一つだけ記事を読んだが、日本のレゴランドは不振だ、という記事だった。これ以上変な知識入れる前に、レゴランドの事前知識が何もなく行って来た、私にとっての率直な体験&感想を書きたい。

朝8時ごろに高速を経て駐車場に到着、8時20分ごろに会場に到着。ここで初めて9時開場と知る。8時50分に会場が開く。カバンの中をチェックされる。開場したが、メリゴーランド辺りまでしか進めず柵がしてあって10時になってオープンだそうだ。柵の前で連れと代わり番こで待ってショップで時間を潰す。

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ショップで時間潰してる間こんなもの見つけた。スターウォーズのこの球体何ていうんだっけ?これは日本に普通に売ってないやろ。8万ぐらいもする(@_@)!。

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10時にオープン。とりあえずジェットコースターに小走り。5分待ちで乗れた^^。しかし一番人気は潜水艦らしい>_<。選択を間違ったか!?

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パーク内はいろんなところにレゴで作ったオブジェがある。

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これだけでテンション上がる。

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レゴの形をしたポテト450円。高いが買ってしまう(笑)。

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ミニタウン。どこみても楽しめる。これはレゴで作った渋谷。

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東京駅。雨降って来たが構わず写真撮り続けた。

アトラクションはエジプトっぽいのの車に乗ったままレーザー射撃するやつ(これは・・・つまらんかった、何をしていいか分からない、何を狙ったらいいか分からないまま終わった)、あと、潜水艦は最初は90分待ちだったが午後から45分待ちになったので並んで乗った。

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潜水艦

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これ本物の魚かどうか疑ったが、どうやら本物らしい。本物の水族館をこういうアトラクションでみせるっていう発想はなく、びっくりした。

後から振り返ってみると3つしかアトラクションみてない。まあ、そういうもんか。

それとは別に、小さい子供向けの乗り物が多く、そういうのはあまり待ち時間がなく乗れて、一昔前の遊園地みたいな感じがする。でもそれが返って良かったみたいで、小4と中1の子供には嬉しいみたいだった。飛行機がぐるぐる回るやつと、トロッコがぐるぐる回るやつ、コーヒーカップ、メリーゴーランド、綱を引っ張って自分で高いところまで行くやつ、と回って来た。ユニバやディズニーと比べてもっと年齢低い人を対象にしてるように思える。

今回は「ファミリー1DAYパスポート4」というのをネットで買って来た。高いと思ったが、今時どこのテーマパークもこれぐらいするんじゃないかと思う。パーク内はいろんなところにレゴで作ったオブジェがいっぱいでそれは本当に楽しめる。お盆の一番混む日に、ある程度覚悟を決めて行ったが、意外とそうでもなかった、というのが正直なところ(午前中に雨が降ったことも影響したかも)。

レゴちょっとでも興味がある小中学生を連れて行くなら損はないと思う。ちょっと高いけど満足。

  

2017淀川花火

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淀川花火行って来た。7時40分始まりで6時に家を出て、海老江駅から川沿いへ歩いて土手の手前で座った。なかなか良かったのだが通行人で低い花火が見えにくかった。ステテコで行ったので座った時にお尻が痛かった。ゴザが1〜2人用だったので4人も座れず。おにぎりを持って行ったのは正解だった。

教訓としては、

・もっと早く会場に行って(4時ぐらい?)花火が見える方向の土手を確保する。

・ちゃんとしたズボン履くか、携帯椅子を用意する。

・4人ぐらい座れるゴザを用意する。

もっと言えば、

一眼レフ持って行ったが1枚も撮らなかった。花火を撮ろうとすると三脚とかいると思う。いっぺんでいいからそういうことにも挑戦しよう。来年。

大聖堂、聖書、ウィザードリィ

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ケンフォレット著の「大聖堂」。600ページの文庫本3冊、一気読みした。それぐらい面白かった。

12世紀ごろのイギリスで大聖堂の建築に携わる人々の物語。(後で知ったが)史実とフィクションを巧みに混ぜている。ただ、中世の人々の生活、価値観、こんなんだったんだーと思える。えげつないところがあって読み進めるのが嫌になる時もあったけど、息もつかせぬ展開でサイコーに面白かった。

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この本を読む際には、絵本「中世の大聖堂」を傍らに置いて読むことを勧める。小説の中には大聖堂建築の専門用語がばんばんでてくる。「フラングバットレス」が…「クリアストーリ」が…何のことかよくわからず、あんまりイメージがわかない。その都度ぐぐるのもありだが、大聖堂建築について豊富なイラストを用いて情報がまとまっているこう言った本を持つのもまたいいかと。

大聖堂に興味を持ったのは子供の頃から遊んでいたウィザードリィがきっかけ。当時は大聖堂のことなんてなんとも思わなかったけど、大人になってからも中世を舞台にしたその種のゲームで遊ぶことがあった。その中でヨーロッパの中世の城とか大聖堂とかに興味を持つようになった。

もしもウィザードリィの世界が実在していたらどの時代だったんだろう?

そう考えて中世の生活や城や大聖堂の本を読み漁るようになった。中世も中期〜後期あたりになってくると洗練され、いかがわしさとかおどろおどろしさがなくなって来る。まだヨーロッパも森が深く小さな国々が領地を争って混乱してて、ひょっとしたら魔女とか魔法とか信じられたかもしれない時期・・・中世初期の12世紀ごろかな、と想像する。その頃の大聖堂はロマネスクからゴシックに様式が切り替わっていく。

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西洋の絵画や建築を知りたければ聖書を読んだ方がいいという認識に達して聖書を買って来た。絵画では聖書の一場面を描くことが多いし、大聖堂のステンドグラスも聖書の一場面が描かれることが多い。大聖堂は、貧者(字が読めない人)の聖書だという言われ方もする。一応、言っておきますが私はキリスト教徒ではないですm(_ _)m。

聖書読破してゴシック建築初期(12世紀前半?あたり)の大聖堂・・・サン・ドニ大聖堂とかシャルトル大聖堂とか観に行ってみたい。ケルン大聖堂も魅力的だけど、、、あれはだいぶ近代な感じがする(塔のうちのひとつは前世紀になって完成している)。

ホライゾンゼロ日記:早くクリアしたい

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まだ18%しか進んでないんですよー、困ったな・・・

だってドラクエ11出たらきっと買うと思うよ、それまでにクリアしておきたい。

とにかくね、最近の本格的な3Dゲームを初めてするようなもんで、めっちゃ画面綺麗し、ゲーム内を歩いてるだけ・触ってるだけで楽しい。なのでクエストがあってもファストトラベルパックなんてものは使わず、てくてく歩いて行って、その途中で敵や別のクエストに遭遇して果てしない回り道をしたりしてる訳ですよ、しかもあまりゲームにかける時間は限られてて、2週間で1時間だけしかプレイ出来なかった、とかする訳ですよ、そりゃ、全然進まんわなー。でもあまり先のことを知りたくなかったんで、ゲーム攻略の情報とかを遮断してたんですね。

でも、早くクリアしたいから、ついに解禁して、攻略サイトを見ることにした。

分かったことは、このゲームを作った会社はFPSで名を馳せた会社らしい。そのゲームエンジンを使って、この新規IPを立ち上げた、てか。なるほど、確かにこのゲームは少しFPS寄りかも・・・FPSはやったことないですわ・・・当然苦手ですわ・・・。あとは武器のランクとか効率のいいレベルアップ(武器を買ったらチュートリアルでマメにXP稼ぐとか)とかの情報が出てくる。・・・でもしかし、基本コツコツやっていかないといけない感じですね。

あとは、そのゲームエンジンは2キロ先まで見渡せる描画能力があるらしい。遠くの壊れたビルとかも、それでこんなにきれいやねんな。

 

ユトリロ回顧展に行ってきました

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姫路市美術館でやってるユトリロ回顧展。行って来ました。

日曜美術館で紹介されてるのをみて、いてもたってもいられなくなって飛び出してきた、ぐらいの勢いで見てきた。何がそんなに気になったかって、この人の「白の時代」と呼ばれる、パリの風景を白っぽく描いた色を抑えた感じの風景画が、幸薄い感じで、印象派後期で、なんとなく、ピン!とくるものがあった。この人の複製画もあわよくば欲しい!ぐらいに思った。

今回、ユトリロという人を初めて知った。白っぽいというか青っぽいというかの教会やパリの街の風景画を一目見て「これだ!」と思った。あとで印象派後期の人、生い立ちが不幸だ、という説明をきいて「ああ、やっぱり印象派なんだ」とか「ああ、やっぱり幸薄い感じが絵に出てるんだ」と思って嬉しくなった。幸薄い感じを好むって私もどうかしてるんだと思うけど、まあ、どうかしてるんです(笑)。ゴッホも大好きなんですが、ひどく不幸な生い立ちですよねえ。

さて美術館ですが、ある日曜日の昼過ぎっていう、なかなか悪くない日なのに、美術館は適度に人が少なくて、ほんとにゆっくり観れました。まずはざっと適当に全部の絵を見て回る(説明文も全部ざっと読む)。その後に真剣に見て回るのですが、アルコール依存の治療のために書き始める最初の頃は普通の綺麗な風景画ですよ、それがある時から、建物も空も白っぽい時が2年間だけある。1912〜1914年辺りの絵だったと思います。その頃の教会の絵とか、パリのノルヴァン通りの絵とか、その辺の5枚ぐらいがビビビッ!と来る。その中でも特に「可愛い聖体拝受者」と「ノルヴァン通り、モンマルトル」が特に私のツボにハマった絵で、「ノルヴァン通り…」はちょうど絵の前にベンチがあったので座ってしばらく見てた(それぐらい美術館は空いていたのです)。

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可愛い聖体拝受者(チラシに載ってるのを撮りました)。

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ノルヴァン通り、モンマルトル(チケットをスマホで撮りました)。

うーん、これなら複製画買ってもいいと思える絵。こういう絵にずっと出会いたかった!本当にこの展覧会は当たりでした^^。

ノルヴァン通り、モンマルトル」の絵ですが、絵の説明では、この通りにある「ル・コンスラ(Le Consulat)」というレストランはピカソ、ゴッホ、ロートレック、モネなど、そうそうたる画家が通ったレストランで・・・とある。また、美術館ショップにおいてあるユトリロの本をパラパラめくってみると、通りもレストランも同じく存在しているみたい。これはもうパリに行ってこれと同じ画角の写真を撮ってきて、そのレストランも体感したいぐらいのレベルですわ。

というわけで前々からいつかはヨーロッパの大聖堂を見て見たいと思っていたので、その時にこの絵のところにも行きたいという目標ができたのであります。

絵のほうですが、「白の時代」と呼ばれる時代はまだ続くのですが、その先の方になると、オレンジの屋根の家が風景に入ったりして、どうもほんまに白っぽくて、幸薄い感じの絵は1912〜1914年だけのように感じられます。その先の絵も悪くはないのですが、私の一番のお気に入りは白の時代のものなのです。