なんとなく日記

メインのブログでは書かない/書けない話をのんびりと書きます。

ゲームコントローラーに「ダイヤル」という提案

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中級の一眼レフのカメラにあるようなダイヤルをゲームコントローラーにもつけてみてはどうだろう?と思ったことがある。

<きっかけ>

私の趣味はゲームもだけど、カメラも趣味。ゲームはずっとレトロゲームしかしてこなかったが、最近プレステ4をやりだした。ボタンの多さに戸惑ってるっていうのは正直な気持ち。ゲームコントローラーはファミコンのように十字キーとA、Bだけでええやん、って思ってた。ただやっぱり時代とともにゲームの内容とともにインターフェイスも変わっていってもしょうがないのかなーと思ってる。

先日、いままで見たこともないゲームを見つけた。BSゼルダの伝説。もともとはSFCの衛星放送配信?を利用して、初代ゼルダをSFCでリメイクしたようなゲーム。これをスタンドアロンで遊べるようにしたromがねっとに落ちていて、エミュレーターがあればプレイできる。BSゼルダの伝説をいま遊ぼうと思ったらこの方法でしか遊べないっぽいのでエミュを使うのはちょっとどうかな、と思うけど遊ばせてもらうことにした。

ボタンの割り当てもSFCの増えたボタンをそれぞれ割り当てていて、これいいな、と思ったのはLとRでBボタンで使うアイテムを切り替えることができるのだ。オリジナルのゼルダはスタートボタンを押してからステータス画面に移り、そこでアイテムの切り替えをしなければ行けなかった。

ボタンが増えると便利だな、と思ったのはFCのゲームをSFCでリメイクしてボタンを割り当てたからで、同じゲームで比較できたのでてきめんだった。

<一眼レフのダイヤルついて>

私の使っている一眼レフはニコンD7000番台。ボタンがいっぱいついていて最初はカオス状態だった。でもマニュアルと格闘、次第に慣れて来た。ダイヤルはカチカチと回る。触っていて心地いい。ダイヤルは正面と背面についていて絞り優先AEにすると背面ダイヤルを回すとでf値が変わるとか、AFボタンを押しながら正面ダイヤルを回すことでAFのエリアを変えたりすることができる。

ボタンがいっぱいあるけど、慣れて来たらすぐにその機能にアクセスできて便利だな、と思った。

<タッチパネルについて>

タッチパネルについても書いておかなければならない。タッチパネルを使った電話機が大ブレイクしたことで10キーの物理キーのついた電話機を使う人は誰もいなくなった。・・・

インターフェイスとしてボタンをたくさん備えたゲームのコントローラーなり一眼レフの中級機のボディは、手にしっくりきて触っていて心地いい。それに対してタッチパネルの触り心地は常にのっぺりしていて、のっぺりしている。

<それから>

夢の中で、プレステのゲームコントローラーの操作と、一眼レスカメラのダイヤルが一致した。ゲームコントローラーにもダイヤルがあったら便利なんじゃねえ?・・・使い方は・・・例えばホライゾンゼロでは十字キー(に相当するボタン)の左右で投石用の石、回復薬、罠を、まるでダイヤルで切り替えるように切り替えできる。こういうところでは使い道があるだろう。上記の初代ゼルダのBボタンで使えるアイテムの切り替えもダイヤルがあったら同様なことができるだろう。あったら色々と使えるだろう。むしろ、3Dスティック、振動機能、タッチパッドに至るまで、今までいろんなインターフェイスを取り込んで来たゲームコントローラーがなんでダイヤルに目を向けなかったのか不思議なぐらいだ。

設置場所をどこにするかも難しいところだ。一番いいのはR・LボタンがあるところだがそこにはRとLボタンがデン!と座っていてどいてくれそうもない、それどころかR1R2L1L2と背面ボタンが2つずつになっている。これはもうテコでも退いてくれそうにない。背面かサイドだろう。左右に1つずつぐらいがいいのではないか。

<まとめ>

世間的には汎用品のユーザーインターフェイスはタッチパネルに収斂していく感じで、その方がコスト的にも見合ってると思われるが、その一方で物理ボタンの触り心地は指先に伝わる感触と伴って大変心地いいものになっている。その代表的な一眼レフでよく採用されている「ダイヤル」をゲームコントローラーにも取り込むことで、さらに操作性が向上してゲームを楽しむことにつながるのではないかと期待し、どこかの開発者がこれを見てくれることを期待しております(^^;。