[基盤萌え]レトロゲームカセットの基盤をキーホルダーに!
カーブノアというゲームボーイのゲームがあって、バッテリーバックアップの電池が切れたか何かでゲームができなくなったときに、バラしてみようということになって、カセットの中を開けた。それを使えそうだ、と思ってキーホルダーにした。
これが私的には結構気に入っている。
電池やらダイオードやらゲジゲジが緑の基盤についてて、金属接点のようなものがプリントされてて、マニアックな気持ちにさせられる。キーホルダーとしては少し大きいが程よい大きさ。基盤ははんだづけの先っぽが尖ってて危ないものもあるが、これはそんなことなかった。
いちおう、以前にゲームボーイアドバンスもばらしたことがあるので、、、
これはこれで悪くないが、いろんな電子部品がごちゃごちゃ付いてる方がキーホルダーとしての見栄えはいいので、ゲームボーイの方が好きだあ(これ、ゲームがなんだったかは忘れた)。
では、ほかのカセットはどうなのか。ファミコン、スーパーファミコン、ニンテンドー64の基盤はどうなってる?そのあたりをバラしたことなかったので、一度バラして見ることにした。大阪・日本橋にはレトロゲーム専門店が2店、通常のゲームショップのワンフロアがレトロゲームコーナーなのが1店ある(もっとあったら教えてくれ)。
買って来た。
ファミコン:ベストプレープロ野球 100円
ファミコン:アスレチックワールド 50円
スーパーファミコン:リーディングジョッキー 100円
ニンテンドー64:最強羽生将棋 100円
ファミコンは背の高いソフトもあってしかも50円とかだったので、中の基盤はどうなっているのか確認したかったので購入(アスレチックワールドは専用マットがないと遊べないのでこんな値段かと思われる)。購入時に店員さんに「レシートが動作保障となっておりますので・・・」という説明を受ける。いやいや、今回はそんなもの要りませんよー^^と内心思いながら。
全部で350円。やすっ!しかし、
スーパーファミコンとニンテンドー64(ゲームボーイも)はネジが特殊でやむなく専用のドライバーを買って来た。1580円。ビミョーに高い!(昔持ってたけど手放して、今回これをきっかけに再度購入)。
DTC-20というやつです。高くてもいいならこれを。
<【ノーブランド品】スクリュードライバー 六角形 3.8mm4.5mm 2個>
こんなネタのためにちょっとだけ開けれればいいやぐらいなら、こっちをお勧めする。
さて、開けてみた。ファミコンはネジではなくこじあけなくてはいけないので後回し。まずスーパーファミコン。
・・・ふつうだ。裏返してみた。
・・・まあ、こんなもんですね。さすがにキーホルダーにするには大きいかな。
次、ニンテンドー64。
ん?なんか金属の板が入ってる。
全部バラしてみた。
放熱板なのか?凝った作りだ。かなりコストがかかっていると思われる。現在ソフトの供給が、円形ディスクだったり、フラッシュメモリのようなもの(3DSとか)だったり、ダウンロードだったりすることを考えたら、相当高くついてると思われる。しかも覇権取れなかったN64で。
次、ファミコン:ベストプレープロ野球。
・・・いたって普通です。
それではオチの、ファミコン:アスレチックワールド(トールカセット)です。
・・・あれ?・・・トールカセットなのに基盤がそこまでない。
っていうか普通のカセットで収まる基盤サイズです。なんでこんなことをしたのか・・・。色々ツッコミどころがあるが・・・^^;。いちおう通常ロムと比較しよう。
普通のロムに収まるサイズやん!
・・・という訳で意外と楽しめた。
ちなみに、ファミコン、スーパーファミコン、ニンテンドー64、それぞれの基盤はどれも裏側のはんだ付けしてる部分は金属の針金が飛び出ており、あまりキーホルダーとかいう用途には向かない(ゲームボーイ基盤はそんなことにはなっていない)。その意味でもキーホルダーにはゲームボーイ基盤がおすすめ。
<おまけ>
以前からあったバッテリーバックアップ切れやら、全く動かなくなったゲームボーイのカセットがあったので今回せっかくなのでバラしてみた。
風来のシレンとテトリスでは基盤が違う。まー考えてみればあまり前なのだが、テトリスが世界で屈指のセールスを記録したことを考えれば、ゲームは容量とかセーブとか、そんな要素が売り上げ(もしくは面白さ)とは関係ないよねーと改めて考えさせてくれる(u_u)。
<結論>
・ゲームカセットの基盤をキーホルダーにしたいならゲームボーイ後期のものがお勧め(FC、SFC、N64は基盤のサイズが大きいしハンダ付け部分が針金でてて危険)。
・バラす時は特殊ドライバー(DTC-20)が必要だがアマゾンとかでぐぐれば安いのがある(ただし品質もそれなり)。
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